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![]() 最初は賛否両論あった“ヒラ店員”の肩書きですが、最近ではすっかり定着してきたみたいで、『あなたがあのヒラ店員さんですね?』などと聞かれることもしばしばです。ちなみに私(石川克幸)の肩書きは“主任”。実際のところウチのような小さな会社では、“主任”も“ヒラ”もほとんど関係無いのですが・・・ ともあれ今回は、この偉大なる(?)ヒラ店員石川裕美を少し詳しくご紹介します。 まずは、裕美のキャラクターがよく分かるエピソードを一つご紹介します。 結婚して間もなく、私たちがまだ神奈川県の小田原市に住んでいた頃の話です。私たち2人は、テレビであるサッカー大会の日本VSサウジアラビアの試合を見ていました。ちなみに私は大のサッカーファン、一方の裕美はサッカーにはきわめて無関心です。 ただその日は裕美も私と一緒になって、一つ一つのプレーに『ワー』とか『ヨッシャ』とか歓声を上げながら真剣に見ている様子。私は内心『これで妻がサッカーに関心を持ってくれたら・・・』などと思いつつ見ていました。ところが試合が始まってずいぶん経った頃、妻が私にした質問は今でも忘れられません・・・『ねぇねぇ、ところで、どっちのチームを応援しているの?』日本とサウジアラビアのどちらを応援しているか?なんてサッカーに関心があるないに全く関係なく分かりきった話だとは思いませんか?そうなんです、妻裕美はいわゆる“天然ボケ”なのです! 裕美の天然ボケ話はとても多く、ここにはとても書ききれないのですが、もう一つだけ紹介すると、カネボウで働いていた時、上司のTさんに向かって『あのぅ石川さん、ちょっと宜しいですか?』と言ってしまい、『石川さんはあなたでしょう』と言い返されたりなどなど、本当に絵に描いたような天然ボケなのです。 天然ボケにして、おっとり暢気(のんき)。しかし根はとてもしっかりしている。そして常に前向きプラス思考。これが私の率直な裕美評です。そして何より家族思い。3姉妹の真ん中として育ち、3人のうち誰かが家と会社の仕事を継がなければならないという事情がありました。そしてお姉さんの結婚により自分にそのお鉢が回ってきた時に、裕美はその事を真剣に考えていました。そういう裕美の想いがあったからこそ、私は今こうしてふとん屋の婿養子としてここにいる次第です。 そして私の仕事を、決して出しゃばることなく、常に陰に日向にサポートしてくれます。そしてワリと感情の起伏の激しい私に対して、いつものんびり動じない裕美。ちょっと嫌なことがあってカリカリしている私の横で、まるで春風にでも吹かれているかのように平然としています。そういう姿を見てふと我に返ることもしばしばです。私にとっては妻にして最高の“同志”と言えるかも知れません。 幼い頃から色々なことに好奇心旺盛で多趣味。見た目はおとなしそうですがとても活発です。子供の頃から現在まで、やってきたクラブ活動、習い事や趣味を列挙すると、ピアノ、書道、そろばん、フットベースボール、剣道、華道、テニス、バトミントン、吟詠、バイオリン、料理、パン教室、絵手紙、お菓子作り、登山、ビーズアクセサリー、ウインドサーフィン、俳句、東洋医学、フットケアなどなど。 そんなヒラ店員裕美ですが、持ち前の愛想の良さと、プラス思考を生かして頑張っています。ご来店の際にはお声など掛けてやってください。 (せいぶ通信7号より 内容を一部改変して再録) |
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